書斎は何畳必要?1〜4畳の広さ別メリットとおすすめ活用法を解説

最近、テレワークが広まってきて、家でお仕事する人が増えてますよね。

でも実際に住んでみたら…

「思ったより狭くてパソコンしか置けない」

「夏、暑すぎて1時間でギブアップ…」

「隣の部屋のテレビの音が丸聞こえで集中できない!」

なんて声もけっこうあるんですよ…。

そこで今回は!

「書斎って何畳あればちょうどいいの?」

「後悔しない選び方って?」

っていう疑問にこたえるために、チェックしておきたい7つのポイントを分かりやすくまとめてみました!

書斎の広さ、どれくらいが正解?【最低1畳〜理想は3畳】

結論から言うと、快適な書斎には「2畳」が最低ライン!

この広さがあれば、シンプルなデスクとイスを置いて、しっかりと作業することができますよ。

もしお部屋のスペースにちょっとでも余裕があるなら…3畳くらいの広さがあるとベスト!

その広さがあれば、

  • 足元に小さなヒーターを置けたり
  • 植物をちょこんと飾ってリラックスできたり
  • 小さな本棚も置いて、すぐに資料を取り出せたり

…と、自分だけの最高の作業空間が作れちゃいますよ♪

書斎の広さできること快適さレベル
1畳デスク+イスを置いて、作業だけならOK!狭め。最低限の空間。
2畳本棚やちょっとした収納も置けるふつう。わりと快適!
3畳ソファや観葉植物も置けるゆったり快適スペース!

後悔しない!書斎付き住宅の選び方7つのチェックポイント

「よ〜し、自分だけの書斎つくるぞ!」ってなったとき、広さだけじゃダメなんです!

ちゃんと“中身”もチェックしないと、あとで「えっ…使いにくい…」ってなっちゃうから要注意!

ここでは、後悔しないための「最重要チェック項目を7つ」まとめて紹介しますね。

7つのチェックポイント
  • 生活音が届きにくい配置か
  • 十分な換気と採光があるか
  • ネット環境(LAN・Wi-Fi)が整備できるか
  • 机・椅子を置いた時の“実寸”で考える
  • 収納スペースが確保されているか
  • 冷暖房が効くか
  • 完全個室 or セミオープン?用途で選ぶ

それぞれ詳しく解説していきたいと思います!

生活音が届きにくい配置か

静かに集中したいのに、家族の話し声やテレビの音がドア越しに聞こえたら、「もう気が散って何にも手につかない〜〜!」ってなりますよね。

だから、リビングやキッチンの近くに書斎をつくるのはNG!

おすすめはココ⇩

  • 階段の裏や奥まったスペース
  • 寝室の近く(でもドア1枚でしっかり仕切る)
  • 防音ドアや遮音シートを使って音をブロック!

音のストレスがないだけで、集中力もやる気もぜんぜん変わってきますよ!

響きやすい場所理由
リビング横家族の声やテレビの音がダイレクトに聞こえる
階段下上下の音が伝わりやすくて、びっくりするほど響く
水回りの横洗い物の音や水の流れる音がずっと続いて集中しにくい

あと、これから家を建てる予定がある人や、注文住宅を考えてる人にはちょっとしたポイント

  • ドアの種類にこだわる!(開き戸のほうが音が漏れにくい)
  • 壁の防音性能をちょっと高めにするだけで、かなり快適♪

ちょっとした工夫で、ぜんぜん違うんです!

おうち時間が長くなってる今だからこそ、「どこで仕事するか」ってほんとに大事なポイント

十分な換気と採光があるか

「狭い部屋でも大丈夫でしょ〜」って油断して、窓がない or 換気できない部屋にしちゃうと…地獄です…。

  • 空気がこもって息苦しい
  • においもこもってリラックスできない
  • 昼間でも暗くて気分が上がらない

だから!

  • 小さくても窓があるか?
  • 換気扇や空気清浄機を置けるか?
  • 昼間に太陽の光がちゃんと入るか?

この辺をしっかりチェックして、「気持ちいい空間」を目指しましょう!

部屋が小さい場合は、高窓やFIX窓、換気用のすべり出し窓などを採用するもおすすめですよ。

ネット環境(LAN・Wi-Fi)が整備できるか

戸建ての場合、Wi-Fiルーターと書斎の距離が離れると通信が不安定になりやすいです。

特に2階の奥などに書斎を設ける場合、ルーターの位置や中継器の設置が必要になるケースも。

そうならないように、

  • 有線LAN(LANケーブル)を引く
  • Wi-Fi中継器を置くスペースを作る
  • コンセントの位置も忘れず確認!

もし、コンセントの数等を増やせるのであれば増設しておくといいでしょう。

机・椅子を置いた時の“実寸”で考える

これ、地味だけど超重要!

「2畳あれば大丈夫でしょ〜」って思ってたのに、実際に家具を置いたら「身動き取れない!」ってこと、よくあるんです…。

目安はこちら⇩

家具サイズ(cm)
デスク約120×60
イス(動くタイプ)約60〜70
本棚約60〜90

※あくまで標準サイズなので、実際に置きたい家具の寸法を測ってから間取りを考えると安心ですよ。

収納スペースが確保されているか

「机とイスが置ければそれでOKでしょ〜?」って思いがちだけど、いざ使いはじめると、物がどんどん増える!溜まる!散らかる!

だからこそ、「どこに何をしまうか?」を最初から決めておくのがポイントなんです!

収納って、広いスペースが必要って思いがちだけど、ちょっとした工夫で、狭い書斎でもすっきり整理できる♪

たとえば…

  • 机の下にキャスター付きの収納ワゴン
     → 書類やガジェット類をすぐ取り出せる&すぐ隠せる!
  • 壁に取り付ける“壁面ラック”や“吊り棚”
     → 床を使わずに本や文房具を収納できて、スッキリ見える
  • 100均の仕切りグッズやファイルボックス
     → 小さな引き出しや箱も、仕分け次第で使いやすさ爆上がり!
  • 机に引き出しがないなら“後付け収納”
     → クランプ式で取り付けられる引き出しや、小型トレーも便利♪

ただモノを置くだけじゃなくて、“どうしまうか”まで考えておくと、使いやすさがグッと上がりますよ

冷暖房が効くか

夏にこもってみたら「…暑っ!」
冬に座ってみたら「足が…しもやけになりそう」

こんな風に、温度のストレスって思った以上に集中の敵なのです!

季節トラブル例原因
熱気がこもってサウナ状態狭い部屋は空気がこもりやすい+日差しで室温上昇
足元が冷えすぎて集中できない暖房の風が届きにくい・北側配置で日が当たらない
通年温度ムラで「上は暑いけど下は寒い」エアコンの風が部屋全体に回ってない

小さい書斎だからこそ、空調は要チェック!

狭い空間って一見、「冷暖房すぐ効きそう!」って思いがちですが、実際は空気の流れが悪い・窓が少ない・断熱が弱いって理由で、かなり不快になりやすい。

家を買う or 間取りを決めるときは、「空調の通り道」も一緒に考えるのがコツ!

完全個室 or セミオープン?用途で選ぶ

書斎って、壁とドアでしっかり囲まれた“個室”のほうがいいの?

リビングの一角にちょこっと机を置くだけでもOK?

どっちを選ぶかによって、快適さも集中力もガラッと変わってきます

タイプ特徴向いている人
完全個室壁とドアでしっかり囲まれた独立した空間静かに集中したい人・在宅ワークが多い人
セミオープンリビングや廊下とつながっていて、壁がない or 一部だけ囲まれている家族の気配を感じたい人・ちょこっと作業向け

【完全個室タイプ】の魅力と注意点

\こんな人におすすめ!/

  • テレワークでオンライン会議が多い
  • ゲーム実況や動画撮影など“音”を使う作業をしたい
  • 集中したいときは「ひとり時間」が必要!

メリット

  • ドアを閉めれば完全なプライベート空間!
  • 音も光もシャットアウトできるので集中しやすい!
  • 勉強、仕事、趣味…どんな使い方にも対応◎

デメリット

  • 孤独を感じやすい(特に長時間こもる人)
  • 風通しが悪いと空気がこもりやすい
  • 家族に話しかけられても気づかないかも!

【セミオープンタイプ】の魅力と注意点

\こんな人におすすめ!/

  • 子どもの宿題スペースに使いたい
  • 家族と同じ空間で作業したい
  • ちょこっと読書・動画編集・日記を書くなど、短時間作業が多い

メリット

  • 家族とコミュニケーションをとりながら作業できる
  • 圧迫感がなくて開放的♪
  • 将来的に用途変更しやすい(例:勉強スペース→収納など)

デメリット

  • 周りの音やテレビの音が気になる…集中しづらい
  • 会議や電話があるときは不向き
  • インテリアとして「見せる収納」や片付けも意識が必要!

完全個室でも、セミオープンでも、一番大切なのは「自分が心地よく使える空間かどうか」

  • 作業に集中したい人は個室!
  • 家族とゆるくつながりながら使いたい人はセミオープン!

それぞれのメリットをうまく取り入れて、自分だけの理想の空間をつくみてくださいね。

まとめ

テレワークや勉強、趣味の時間をもっと快適にしたい!

そんな気持ちから、「書斎がほしいな〜」って思う人が今、すっごく増えてるんです。

この記事で紹介したチェックポイントをおさらい!

チェックポイント
  1. 広さは最低2畳、理想は3畳以上!
     → 机・イス・本棚を置いても動けるスペースがあるかチェック!
  2. 換気と採光で、気持ちよく過ごせる?
     → 小さくても窓や通気口があると◎!
  3. ネット環境は整ってる?
     → LANケーブルやWi-Fiがちゃんと使える場所に!
  4. 家具の“実寸”でレイアウトを考える!
     → 畳数だけじゃなく、実際に置くモノのサイズでイメージ!
  5. 収納スペースで散らかり防止!
     → 書類・本・文房具などがスッキリしまえる工夫を♪
  6. 冷暖房がちゃんと効くかチェック!
     → エアコンの位置・風通し・補助アイテムも検討しよう!
  7. 完全個室 or セミオープン?
     → 自分の性格や使い方に合わせて選ぼう!

書斎はただの「部屋」じゃなく自分の集中できる場所であり、気分転換できる場所なのです。

ぜひ「これが私の“最高の空間”!」って思える書斎をつくってみてくださいね。

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