雨が上がった時にしか見れない「幻の滝」があるのをご存知でしょうか?
それこそが栃木県の矢坂市にある「おしらじの滝」です。おしらじの滝は神秘的で美しい青が広がる滝で観光で訪れた人を魅了するパワースポットとしても有名です。
しかも、ワンちゃんを連れても行けるので愛犬家たちの中でも人気が高いスポットなんですよ。
そして、この滝が雨が上がった時にしか見れない滝とされているんです。今回は、おしらじの滝が見られる条件や青い色を放つ理由をご紹介していきたいと思います!
人気の観光スポットなので、ぜひ一度旅行で行ってみてくださいね。
おしらじの滝は犬連れでも楽しめる
おしらじの滝は栃木県矢坂市にある名所で、「しらじ」とは壺のことを意味するそうで、滝の形がそのまま名前の由来になっているみたいでした。
多くの自然公園や観光地では、犬を連れて行くことが制限されていることがありますが、おしらじの滝はなんと犬連れでも楽しむことができちゃいます。
ワンちゃんと旅行を計画している方にもピッタリですね!
遊歩道には一部滑りやすい場所もあるみたいなので、登山用の靴や滑りにくい、歩きやすい服装や靴で行くと良さそうですね。
おしらじの滝がみれる条件は「雨上がり」?
冒頭でも述べましたが、おしらじの滝は雨が上がったタイミングでないと見れないとされています。
なぜ、雨が降らないと滝が見れないのか?
おしらじの滝は普段水量が非常に少ないらしく、見学する時期やタイミング次第では水が枯れてしまっていて滝が流れていないようなのです。
そのため、雨が降ったあとや雪解けのタイミングでないと滝の上から水が流れてこないため、「幻の滝」なんて呼ばれ方をしているわけですね。
雨が少ない時期では、流れる滝そのものはなかなか見れませんが、滝壺は一年を通りて枯れることはないようなのです。青色やエメラルドグリーンの澄んだ水のため、滝壺のそこが透けて見え非常に幻想的な雰囲気があります。
これだでも見る価値アリ!
もし、滝に水が流れている場面を写真に撮りたい場合は、タイミングを測って見学しましょう!
おしらじの滝は通行止めの期間があるので注意
おしらじの滝ですが、毎年通行止めになってしまう期間があるようなので注意してください。
その期間は冬の積雪による影響が見られる時期です。
例年12月から3月までは、この積雪の影響により国道が通行禁止になるみたいなので、おしらじの滝も観光することができません。
そのため、観光で訪れるのであれば春先から秋口までの期間限定というわけです。
春先であれば雪解けなどにより、滝に水が流れている様子が見れるかもしれませんね。
おしらじの滝のアクセスや駐車場情報
おしらじの滝へは途中まで車で行き、そこからは山の中を歩いて進むことになります。
「山の駅たかはら」から那須塩原方面に2kmほどのところにある駐車場から遊歩道を下ること約10分。知る人ぞ知る幻の滝に出逢うことができます。
栃木県矢坂市公式ウェブサイトより
駐車場もあるみたいなので、途中まで車で行けるので安心ですね。
注意してほしいのが、遊歩道は一部滑りやすい箇所等もあるみたいなので軽装や動きやすい靴などある程度対策をしていった方が良さそうです。
幻の滝は雨上がりに見れる確率が高いです。そのため、観光するタイミングも雨上がりの足元が悪い時になる可能性が高くなります。その場合は通常よりも、道中の足元も悪くなっていることが想定されるので注意しておきましょう。
なお、周辺では熊の目撃情報もあるみたいなので、熊除けの鈴などを準備して観光するようにしてください。
加えて、おしらじ滝の周辺は携帯の電波も圏外になるらしく、場合によっては外部との連絡手段が限られてしまうことも覚えてきましょう。
まとめ
今回は、おしらじの滝について調べてみました。
幻想的な風景や、条件が揃わないと見れない幻の滝。とてもロマンチックで人を魅了する力を持っているパワースポット的な場所ですよね。
ここでしか見れない景色や体験ができる数少ない幻想的な観光地ですので、ぜひ機会があれば一度訪れてみるのはいかがでしょうか?
※詳細はHPをご確認ください